黄金三角


湿気が苦手な物質を使ったり、保管する時に使うのがデシケーターってやつです。
両手で抱えられるくらいのコンパクトサイズから、身長越えの大きな棚スタイルのものまで色んなサイズがあります。
私たちはこの時、A4サイズのシートを折りたたまずに入れられるイイ感じのサイズのデシケーターを探していて、その時に見つけたのが他チームが使っていた腰高サイズのデシケーター。
中を覗きこんでみたら、金色のピカピカした三角錐のやつが何個も並んでて、なんだか大昔に読んだアルセーヌ・ルパンの黄金三角を思い出しちゃいました。
アルセーヌ・ルパン知ってる?
ルパン3世じゃないよ?
怪盗紳士なんだよ。


なんか気になったから、デシケーターを持ってるチームの後輩くんに話を聞いてみました。
でもカタカナが多くて、正直あんまりよくわかんなかった…
とりあえず電磁波の測定に使うことだけはわかりました。
ちなみにサンちゃんたちのチームは、みんなのスマホとかのなかに入っているアンテナが効率的に働くようにするために日夜がんばってます。
最近のスマホは薄型化しているので中は部品でギュウギュウ → 部品同士が発する電磁波のせいで本来の性能を出せない状態になっているんです。
それを解決するのが電磁波吸収体とかノイズ抑制シートってやつの役目なんですって(うろ覚え)
最近のアルセーヌ・ルパンさん

私が読んでいたアルセーヌ・ルパンは昭和に発行されたコチラのやつ。
ちなみにこれは2010年に発行された文庫版で、ちょっと今風に表現が変わっている箇所もあるらしいです。
まぁ、令和だしね、昭和とは違うよね。

そしてコチラが2015年に出版されたアルセーヌ・ルパンさん。
だれだお前。
怪盗キッドか怪盗Uか?
10歳までに読みたい~ってあるんで、今時のちびっ子向けな絵にするのはしょうがない。
しょうがないけど、なんか変なかんじ。