開発部と特許


自分たちの持っている技術を権利化して、他の人が使えないようにするためにも、開発部(R&D、商品開発部)は特許を出す必要があります。
特許は書式が決まっているので、それに合うように書かなくてはいけません。
最近の特許は図とか表とかも入っているので、20ページを超えることも普通になってきているので、エンジニアが1人で書くのはほぼ無理。
大抵の企業では弁理士事務所と契約していて、エンジニアが作成した要約を基に、弁理士の先生が特許の書式に合うように大幅加筆してくれます。
弁理士の先生はうちの会社の特許に詳しいので、先行特許とかを参考にしたり、お互いを補強し合えるように書いてくれます。
私は他人の技術に全く興味がなくて、特許とか読むと眠くなっちゃうので、弁理士の先生のことを心の奥底から尊敬しています。
足を向けて眠れないです。